2010年02月08日

なんと……旧姓のままの『郵便貯金』はセーフでした

◆なんと……旧姓のままの『郵便貯金』はセーフでした


ご主人の会社が債務超過で経営が行き詰まった。

金融機関からの4000万円の借入には……妻が連帯保証人になっていた。

結局……会社の破産申立と同時に……社長も破産申立をした。

さらに……連帯保証人になっていた妻も……破産の申立をすることになった。


破産管財人は……個人財産のすべてを洗い出し……

そのすべてを換価して……債務者への配当に当てるのだ。


預貯金、生命保険の掛け金、不動産、証券類など

債務者からの自己申告を精査することと、独自に調査をして洗い出す。


札幌に住む実家の母が……娘の結婚前から貯めていた郵便局の「貯金通帳」には

なんと1●●●万円も貯まっていたのだが……

妻の旧姓の名義であったために……事なきを得たとか……。



本来は許されることではないことだけは付け加えておきます。





▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
◇risk counselor◇リスク・カウンセラー◇risk counseling◇リスク・カウンセリング◇
posted by 寛良 at 00:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ■『保証債務』の事例を考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月28日

10年前に退職していた知人の会社が倒産。1300万円の督促状が・・・・。

◆10年前に退職していた知人の会社が倒産。1300万円の督促状が・・・・。

72歳になる白髪の紳士。

いまは現役を退き晴耕雨読の日々を送っている。

先日しばらくぶりに友人に会った。

そこで・・・・10年以上も前に退職した友人の会社が
経営が厳しいらしいという噂があるというのだ。

少々気になったが・・・・興味半分の行動ととられかねないので
連絡することは止めた。


それから2ヶ月ほど経ったある日
裁判所から1通の封書が届いた。

金融機関からの連帯保証人としての催告書だ。

先日の噂話しは・・・・現実のこととなったようだった。

書類によると・・・・

借入金は4口あって
それぞれの借入残高は・・・・270万円+380万円+490万円+160万円=1200万円だった。

最近の借入金は・・・・平成17年に融資を受けたものが2件あった。
その会社を辞めて10年以上経っていることだし
ましてや・・・・平成17年にはその友人から連帯保証人頼まれたこともないし印鑑を押した記憶もない。

自分には借入金の詳細についてほとんど記憶がないが・・・・
その会社に在籍中に連帯保証人になったことはあったかも知れない。

まったく不思議な話だ


リスク・カウンセラーに相談してみると・・・・
もしかして・・・・以前連帯保証人になったとき・・・・
「極度額の保証をしたのではないか?」と云われ

「金融機関に言って、連帯保証した契約書のコピーをもらってください」

1週間後に郵便が届いた。
債権者の銀行からだった。

融資申込書のコピーを見ると、それは20年ほど前の書類で・・・・
リスク・カウンセらーが言うように
極度額についての記述は真実だと分かった。

友人が会社を設立するときに資金繰りを手伝った記憶はあるが
連帯保証人になった記憶はほとんど無い。

うかつだった・・・・。

いますぐ1200万円などという現金は手元にはない。

来週は、リスクカウンセラーと一緒に

弁護士に相談に行くことになっている。




▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
posted by 寛良 at 23:36| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■『保証債務』の事例を考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月30日

離婚した夫の会社が倒産。3000万円の保証債務を請求されている

◆離婚した夫の会社が倒産。3000万円の保証債務を請求されている

千葉市在住の女性、来年で60歳になるという。

10年前に離婚したあとは
結婚前からもっていた薬剤師の資格を活かして就職。

離婚時に住宅ローンの負担付の自宅を夫から財産分与により受贈され
2年前にはその住宅ローンも完済でき・・・・
老後の年金生活を始める準備も・・・少しずつメドがついてきたことで・・・・
安堵をした矢先の出来事でした。

娘からは、
前夫の経営する会社も、ご多分に漏れず
昨秋のリーマンショックで資金繰りが大変らしく
かなり苦境に立たされていると云うことを聞いていました。

上場会社の下請け会社となって20年以上の実績もあったし
経営危機に陥るなんてよもやのことと思っていましたが
娘から会社の話を聞いてから3週間後に・・・・「お父さんの会社、倒産しちゃったんだって・・・・」
悲しそうな声の娘からの電話に「お父さんは大丈夫よ!きっと立ち上がるから・・・・」
と、娘の電話に応えている自分が、うろたえることになるのにはそれから2週間後のことだった。

2週間後のある日・・・・書留郵便が届いたのです。

それは、リース会社からの郵便物はでした。

・債務者・・・・前夫の会社
・連帯保証人・・・・前夫個人、自分
・標題名・・・・「期限の利益が喪失した」
・債務額・・・・3100万円


なんで・・・・今頃に・・・・
記憶にも残っていない・・・・リース会社の連帯保証人なんて
3100万円なんていう大金は・・・・私にはない。

老後のために前夫から引き継いだ自宅の住宅ローンを完済したけど
3100万円の価値は、今はない。

それって何よ・・・・。

何で今頃になってそんな連帯保証人の責任が・・・・。

悔やんでみても・・・・悔やみきれない。

友人の紹介でリスクカウンセラーに相談してみた。

連帯保証人の責任を改めて知らされたが・・・・どうにもならない。

でも・・・・

債権者が、今後どのようにして取り立てにやってくるのかが少しずつ見えてきた。

3時間ほど、いろいろ事例を聞かせていただき・・・・

ざわざわしていた胸のざわつきは軽くなった。





▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
posted by 寛良 at 00:33| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ■『保証債務』の事例を考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月26日

金融機関の借入に対する連帯保証のいろいろ

◆金融機関の借入に対する連帯保証のいろいろ


ある日、債権回収会社から……ただならぬ書類が届いた。

金融機関から送達された書類を見ると……
連帯保証人に対する期限の利益の喪失を知らせる通知書だ。

まさに……連帯保証人に対する債権を確認するかのような書類だった。

その書類によると……友人の会社が倒産したようだった。

その友人の会社のことに関わっていたのは15年以上前のこと。

その頃のことは……自分の記憶の中からとうの昔に忘れていた。

すでに自分が在籍していない時期に借り入れした債務に対する
連帯保証人としての債務なんて……あるわけがないと思っている。

自分に覚えのない連帯保証人への文書で……金額は1500万円超になっている。

なぜだ!!!!!

借り入れた日を確認すると……その時はすでに友人との関係は途絶えているはずだ。

知人の紹介で弁護士に相談してみることにした。


弁護士の話では……

あなたが保証したのは「包括根保証」かも知れませんよ……。

根保証には……「限定根保証」と「包括根保証」があります

・「限定根保証」は「保証期間」「極度額」「取引種類」などを決めて保証しているものですが……

・「包括根保証」は、保証の範囲を定めず……「現在および将来」に発生する……「債務のすべて」を保証するものをいいますから……

一度その書類に連帯保証人の印鑑を押してしまうと、

根保証金額の範囲内で……いつまでも借入ができるというように、

連帯保証人が知らないときにでも……極度額の範囲まで借入ができます。


一方……特定の債務だけを連帯して保証する……「特定債務保証」と云うものがあります。

特定した借入などの債務が完済すれば連帯保証人としての保証債務も消滅することになります。


連帯保証人になるには……よほどの覚悟がなければしてはいません。


金融機関には……説明責任があるはずだ。

連帯保証人になる人に対して……連帯保証人に法律上の責任を

もっときちんと……説明するこつ要があると思います。

包括的根保証の保証の元で、主たる債務者が新たな借入をすることになった場合

包括的連帯保証人に対して……一言、金融機関からの確認があっても良さそうなものだ!!!

おかしいぞ!!!

そんなことってあっていいのか????????

納得できない!!





◇risk counselor◇リスク・カウンセラー◇risk counseling◇リスク・カウンセリング◇
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

posted by 寛良 at 23:50| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ■『保証債務』の事例を考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

■中小零細企業の借入金と代表者の保証責任

■┓
┗■中小零細企業の借入金と代表者の保証責任


中小零細企業の借入と代表者の責任.jpg

 
中小零細企業の経営者の宿命は……

会社の債務=個人の債務

という構図から免れられないという事実です。

金融機関から借り入れする場合には

個人が連帯保証人とならないことはまずありません。
 
代表者に与信がないというような場合には

妻や子ども、親などの連帯保証人を要求されます。
 
ですから、会社が倒産に陥ったときには

個人が連帯保証人として多額の
保証債務を負うことになり

場合によっては……親族や友人などにも及ぶ場合があります。

会社が倒産すると……代表者が個人破産をするというのも

やむを得ないこととなっています。

その保証額は……は「
5千万円〜1億円未満」+「1億円〜5億円」で

60%近くに及びます。




◇risk counselor◇リスク・カウンセラー◇risk counseling◇リスク・カウンセリング◇
posted by 寛良 at 12:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ■『保証債務』の事例を考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする