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保険の
活用戦略と税務
(ビジネス会計人クラブ/編)
第1部 保険の税務をめぐる最近の改正ポイント
第2部 〈法人編〉リスクヘッジのための生保・損保の活用
第3部 〈個人編〉ライフプランニングに生かす生保・損保
はじめに
企業には,管理の不備・過失等に起因する火災や,予測を超える規模の天災によって建物の損壊等によって膨大な被害を被ったとしても,短期間で復旧・復興をさせ,事業継続を可能とする強さが求められる。
そのような強い法人であるためには,ヒト,モノ,カネとともに,多額の被災金額を補償してくれる適切な損害保険契約が不可欠になっている。地震大国日本で事業を営む法人で,火災や地震等の発生に対する備えをどの程度まで真剣に取り組んでいるだろうか。
平成23年3月!1日に発生した東日本大震災により,東北地方と北関東の太平洋に接する各県における地震,津波,火災,風評の被害は数兆円を超える未曾有の規模の損害額になっている。予想を上回るような「残余のリスク」が発生したとしても,適切な損害保険契約によって補償される保険金により,短期間で被災前の体制まで事業を復旧させなければならず,あまり時間がかかりすぎると企業の存続さえも危ぶまれることになる。
以下・略……本紙をご覧下さい
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