リゾート不動産の「手数料サギ」にご注意を!
バブル全盛期期に売買された別荘地などを舞台として手数料サギが横行しているようで、最近3件のご相談がありました。 〜ある日突然、某大手不動産会社に酷似した社名を名乗る男性から電話があり「貴方が相続されている●●県の別荘地の開発が始まることになりました。売買予定金額は約2千万円なのですが開発計画を再開させるために200万円の負担金と、仲介手数料72万円と消費税、そして司法書士に支払う登記費用の現金と、権利証、印鑑証明、実印゛を準備しておいて下さい。そしてこの開発計画がスタートしたことは、周囲の人には決して話さないでください。…」〜と言い、2日後に自宅に訪問するので現金と書類を準備しておくように…とのことなのだ。
不審に思ったその方は会計事務所に相談し、結局、その税理士の連絡で私がその担当者に電話して会うことになった。
だが当日になって、別の担当者から連絡があり、会う予定の担当者が急に体調を壊し入院したため中止して欲しいとのこと。バブル時代の案件をネタに詐欺師の横行にご注意を!