自分が18歳の頃・・・・
詩人になりたいと思ったことがあった。
そのキッカケとなったのは・・・・
大貧乏時期の中学生のとき出会った宮澤賢治の詩に共感し
そして・・・・妻・千恵子を看る想いを書いた高村光太郎の「智恵子抄」。
島崎藤村の詩集を手に信州・小諸〜千曲川を歩き
金子みすゞの詩集に・・・・星空の魅力に大空を仰ぐのが好きになり
中原中也の詩集では自分が大人びた気になった。
サトーハチローの「おかあさん」の詩集を読んだときから
自分を産んでくれた母親に対する感謝の気持ちが高まった。
ふと目に止まったこのサトーハチローの「ありがとう」の詩集に
忘れかけていたその頃の自分の姿が思い浮かぶ。
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