きょう7日は『七草がゆ』を食べて健康を祈願するという習慣があるが
最近はそれをする家庭も随分少なくなったようです。
「春の七草」といえば……
1.芹(せり)………………川辺・湿地に生える。 お浸しがおいしい。
2.薺(なずな)……………ペンペン草。シャミセングサ(三味線草)
3.御形(ごぎょう)………母子草。(ハハコグサ)
4.繁縷(はこべら)………「はこべ」(小さい白い花が咲きジュウシマツや兎などに餌としてあげていた)。
5.仏の座(ほとけのざ)…正しくは田平子(たびらこ)。(三界草(さんがいぐさ)
6.菘(すずな)……………蕪(かぶ)。
7.蘿蔔(すずしろ)………大根。
東北出身の人から聞いた
7日の朝にまな板に七草を乗せて
七草なずな、
唐土(とうど)の鳥が
日本の土地へ
渡らぬさきに
と、歌いながら包丁で細かくたたいて
おかゆに入れて食べるのだそうで
なんとも風情のある風習でしょう。
実際に食べる七草がゆは……なんとなく土臭い味と香りがするようで
絶品の味とは言えないものですね。
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