┗■世界「二次電池展」で……世界初の『風洞発電塔』を見る


今日の展示会権額の目的は……
ゼナシステムの「風洞発電タワー」です。


▲高さ50メートルの6面体のタワーで風(風速2m)を集めて
タワーと連結した発電タービンを回転させ
それを蓄電しながら電気を利用するというものです。
プロペラ式の風力発電機で低周波公害が話題になっていますが……
低周波騒音の心配はありません


▲大きなタワーの中身は空洞です。 ▲タワーで集められた風はタービン室で発電へ…


▲発電された電気は蓄電室へ…… ▲強風の時は天井を解放

▲風速2メートルの風を捉える可動窓 ▲窓は広告タワーとしても利用できます
◆WIND TOWER(風洞発電)の特徴と従来型の比較(×風車型発電)
@風利用……面で集約圧縮して風洞を通過しして複数のタービンを回転
(×羽根の直径分までしか利用できない)
A羽根構造……回転タービンは地下にあるため損傷が少なく交換の頻度が少ない
(×常に煽られるため消耗が激しく、定期的に交換が必要)
B落雷……地上には集風塔しかなく、落雷等の被害に遭いにくい
(×非常に受けやすく、故障の原因となる)
C保守点検……発電機本体が地下にあるため、気候にも影響されず補修が容易
(×高所にあり、作業性が悪く危険)
D効率……複数の発電装置を備えるため、発電量が多い。
(×投資金額に対し、発電量が少ない)
E環境への影響……地上に回転する羽根がないため、野鳥の死亡は少ない
(×風車羽根に野鳥等が衝突し、死亡する)
F多目的利用……最上階床利用でレストラン・展望台・ヘリポート等に活用可能
(×発電以外の目的(多目的)に利用できない)
G外観・色彩……設置環境に合わせた色彩の集風塔を設置できる
(×色彩の自由度が低く、一定である)
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