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┗■経営者が発信している危機信号の察知と決断のタイミング…I最終回
◇再起に向けて「破産」「民事再生」にもお金がかかる…
債務超過になった経営者は…
資金繰り、売掛金回収、手形の決済資金、不良品対策、倒産危機の風評など
マイナスの後向きの仕事に忙しくなって
営業活動や商品開発の
前向きの仕事が出来なくなっています。
一旦、破産処理して再起する方法…
民事再生法の申請によって再建する方法など
リスクカウンセラーのスクリーニングと
弁護士の法的判断処理によって
前途が明るくなってきます。
しかしながら…
法的な手続きによって
再起や再生を図るにしても…
裁判所に予納金を納めなければその手続きは進みません。
予納金は…
裁判所から指名された弁護士が
破産事件の場合は…「破産管財人」として
民事再生の場合は…「管理人」として
その処理に就く際の…
当面の費用として必要になるものです。
倒産するにしても…
再生するにしても…
お金がかかります。
最低限の…予納金を手元に残して…
弁護士に相談しなければ
法的手続きをお願いすることは出来ません。
経営の危機管理は
早期発見、早期対応です。
経営者が立ち往生しているその姿を…
経営者が発しているSOSの信号を…
身近にいる誰かが発見して
一歩前進できるように導いてあげてください。
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