2010年05月01日

◆リスク・カウンセラーを辞めたくなるとき

◆リスク・カウンセラーを辞めたくなるとき 

リスク・カウンセラーとして十数年が経ちます。
今日までに1000件を超える経営者からの相談を受けてきました。
そして、数百件の企業再生や整理の生々しい場面に立ち会ってきました。

経営者と共に徹夜をして資料作成をして企業の再生を果たしたり
ときには、家族とともに涙ながらに破産の後片付けに立ち会ったりもしてきました。

経営者が見栄を捨てきれず…
いつまで経っても家族を一つにまとめられない経営者と話し合うとき
空しい気持ちになってきます。

そんなとき……
みんなが心の中を裸にして…
トコトン話し合って経営危機を乗り越えた家族の顔を思い出します。

「もう少し様子を見てみようか…」とは思うものの、
経営危機を乗り切るためには十分な時間がないことをわかってほしい。


クライアントとの接点が、どこまでが仕事なのか……
どの時点に到達すればクライアントが満足するのか
どうにも先が見えてこないままいたずらに時間のみが経過する相談は
「リスク・カウンセラー」にとってこの上なく肉体の疲労を感じさせるものです。

そんなとき……ふと思うのは……
「リスク・カウンセラーなんかもう止めようかな……」と。


そんな、投げやりな考えをする自分ではなかったはずなのに……。


そもそも「リスク・カウンセラー」として
中小零細企業経営者の相談を受けるようになったのは…
「自分と同じ轍を踏まないように、元気で明るく勢いのある経営をして欲しい……」
と言う想いからだったのだから……。

自分との波動が合わない「見栄っ張りの経営者」にも
敢えて正面から受け止めていくことにしようと
決意を新たにしています。


疲れた心を癒してくれるのは……「花」?……それとも????

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◇risk counselor◇リスク・カウンセラー◇risk counseling◇リスク・カウンセリング◇
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2010年01月22日

貸金業法改正に伴う……自殺者増加の不安

◆貸金業法改正に伴う……自殺者増加の不安

改正貸し金業法が2010年6月までに完全施行されるという。

それは…

年収証明書類等により借入金額合計が…

年収の3分の1を超えてはならないということです。

citi-1.jpg

たとえば…年収600万円の場合は…

その3分の1を超えない金額というから…それは200万円になります。

中小企業経営者が…金融機関からの借入ができなくなり

数枚のクレジットカードにより…
キャッシングして資金繰りや生活費に充当している例は少なくない。

こんな例がある。

決算書では1000万円の年収がある経営者が…
1000万円に対する源泉所得税の支払いが150万円。

ところが…実際には手取り300万円程度。
会社が資金不足であるために1000万円の給料は未払金に計上している。

でも…

現在は、クレジットカードによる借入金は750万円もある。

しかし…この社長も…

今年の6月からは…借入上限額が300万円ということになる。

現在の借入の累計残高の750万円との差額はどうすればよいのか。



いま…クレジットカードを所有している人に対して

クレジットカード会社から…年収証明書の提出を要求されている人がいるようだが

失業中の人や…
給料の引き下げをされた人…
事業がうまく回っていない人…

にとっては深刻な問題です。


キャッシングで資金繰りしている人が多い現実を見ると

一気に資金繰りができなくなってしまうので

街金融や、ヤミ金融に駆け込む人も出てくるのではないかと思うと

資金繰りができずに…「破産」する人も増えるような予感がします。


願うことは…自殺する人かでなければいいのですが…。


やがて…「総量規制」が大きな社会問題となるような気がします。

citi-2.jpg

クレジット会社では…
年収を証明する書類として下記のものを要求しています

・給与所得の源泉徴収票(平成21年度分)
・確定申告書
・住民税特別徴収税額の通知書
・給与の支払い証明書(最近3ヶ月以内のものを2ヶ月分)
・公的年金の源泉徴収票
・年金通知書
・年金証書
・株式配当金支払い明細書
・青い申告決算書
・収支内訳書(白色申告書)

citi-3.jpg



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2008年05月04日

「M&A」に抵抗する三代目の女性経営者の心の内は…?


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リスクカウンセラー憂き耳日記
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第028号

=2008.05.04=

 



久々に「憂き耳日記」のカテゴリーを書き始めることが出来ました。
自分では…書こう…書こう…と何度も試みてはいたのですが
自分の精神力が書けるような状態にならず
数ヶ月のブランクが出来てしまいました。

昨今の日本経済の中で苦しむ中小企業経営者の惨状を目の当たりにすると
『他山之石、可二以攻玉』の大切さを痛感し…
誰かが伝えなければ…と
僭越ながら…再び継続再開とすることにいたしました。



●「M&A」に抵抗する三代目の女性経営者の心の内は…?


その会社の初代の社長は…夫の父親
その会社を引き継いだ夫は7年前に他界していた。
夫が亡くなった後は…
息子ではなく妻が社長となって経営を引き継いでいました。

社長以下すべての役員が親族…典型的な同族会社です。

加工食品関係の設備機器を製造する同社は
折からの円高の影響を受けて…6ヶ月近く受注が途切れ
急激に資金繰りが悪化し経営が危機状態になっていた。


「何とか事業再生が出来ないだろうか…」と相談を受け
財務資料を魅せていただくこととなりました。

『事業継続』『事業再生』はリスク・カウンセラーとして
何度となく関わってきていますが
成功するにはそれなりの条件があります。

まず…
・役員全員の考えと行動が「一枚岩」になっていること
・会社と社長個人の財務状況を丸裸する
・「清算貸借対照表(実態B/S)」をつくる
・客観的な観点で「事業計画資料」を作成すること
・専門家の意見に耳を傾け短期間に結論を見いだす

残念ながら…
準備できているのは…4期分の決算書、直近の試算表。
資金繰り表、事業計画書、売上げ計画、債権者一覧表などは
まったく準備できていませんでした。

「何とかして乗り切りたい…」
「先生、会社は潰してはいけませんよね…」
「保証協会の審査が通りさえすれば…何とかなるのに…」

お話を聴きながら分かってきたことは
苦し紛れに発行した「支払手形」の決済の資金の目途が立たず
すでに会社名義の不動産は売却してしまい…
自力で資金を調達することは全く不可能な状況でした。

決算書、試算表を拝見すると…
「短期貸付金」と「仮払金」が…なんと1億円近くありました。

支払手形の決済額が2ヶ月分で3500万円だから
その試算表の「資産の部」に計上されている「短期貸付金」と「仮払金」が戻りさえすれば
資金繰りは一気に解決できるのですが
ご多分に漏れず…いずれも「社長への貸付」でした。


気になった「短期貸付金」と「仮払金」は
社長の自宅の建設資金に利用したのだと言いますので
すぐに会社に戻すことはできません。

「高利貸し」からの借入金の返済(完済)が大きな負担だったことや
未払いのままの税金(所得税+消費税)も気になります。
致命的なのは…
営業力が脆弱で、しっかりとした受注の見込みがたっていないこと。
でした。


「この決算書では信用保証協会からの借入は無理だと思います…」と
その理由を説明するのですが…

社長は…1千万以上の利益が出ていた前期の決算書を示して
「税理士はもっと税金を少なくできたはずだ…」と
こんな状況になった原因が税理士にあるかのようなことを言い
「短期貸付金」や「仮払金」も
気がついたら税理士が勝手に処理していた…
かのように言います。

いくら前期の決算が黒字だったからといって
資産勘定の中に…いうなれば半分以上が使途不明金では
安心してお金を貸す人なんていないのが…
いくら声明しても分からないようだ。

いや…分かりたくない…、分かろうとしない…のかも知れません。


過去にこの業界の中でそれなりに大きなシェアを持っていたことが
現在のこの会社の唯一の財産だと判断し…

営業力の強い会社に「M&A」で経営支援をして貰うことを提案するが
社長は、なかなかその決断ができないらしい。

「この財務状況でお金を貸してくれる人はいないと思います。」
「顧客と製造ノウハウを評価し活用できる企業なら…M&Aも…」

社長の決断が出ないまま…1ヶ月半が経過…

それでも
社長はお金を貸してくれそうな話があると…
ふらふらと紹介者と一緒に相談に行っているようです。

気がかりなのは…
誰か…新たに連帯保証人になってくれる人を探してきて
強引に借り入れできるようにすることです。

私の資産では…5000万円の借入をしても
経営が持続できるのは…毎月1500万円の固定費
手形決済の3500万円をジャンプして貰っても
借入金は全て消えてしまいます。

蓄えがあった上での兵糧責めなら分かるが

受注がない→売上げたたない→売掛金がない→入金がない

そんな状態では…飢え死にする前に…開門し
会社と社員を活かすことを考えるべきだと思うのですが…。

社長の必死な気持ちも分からないではないが…
黒い社会が見え隠れしてならないのが気がかりです。


私は…
社長の意志決定がなければ
「M&A」へ向けた資料作成することさえできません。

このままでは…社長は「茹でガエル」状態です。

どうするつもり…????????



◇risk counselor◇リスク・カウンセラー◇risk counseling◇リスク・カウンセリング◇

posted by 寛良 at 02:39| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ リスクカウンセラー【憂き耳日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月04日

「経済的不安で心中か」宮城県で5人死亡


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リスクカウンセラー憂き耳日記
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第027号
=2007.12.04=
 


■┓
┗■■■「経済的不安で心中か」宮城県で5人死亡


12月4日の読売新聞の記事を読んで
思わず「え゛〜」と声を出してしまった。

宮城県加美町宮崎の56歳になるS氏の自宅が全焼し
5人の遺体が発見されたというものでした。

警察の調べで…
S氏は、借金を重ね経済的に苦しんでいたことが分かったが
S氏は将来の生活が不安になり
心中した可能性があるという記事でした。


S氏は…
数年前に建設会社を辞めた後…定職に就かず(就けず?)
他の家族も働いていなかったため収入が不安定だったようで、
出火の直前(3日未明)に…
都内に住む姉に…
「みんなを殺して心中する…」と携帯電話にメールをしてきて
実行に及んだようです。


どうして…
「心中を思い立つ前に誰かに相談しなかったのだろう…」
と、多くの人はそう思うことでしょうが…
本人が…衝動的に実行に及んだのか
悩み抜いたあげくに結論を出したのかは…
本当は誰にも分からないことでしょう。


それまでの当事者の心理状態を思うと…
心の中を掻きむしれるものなら掻きむしり取って
地中深くに埋めてしまいたいことだったことだろう。


本人にとっては…
家族の将来を考えて…最高の解決策として決断したのかも知れません。



思い起こせば…
昭和61年(1986年)4月のことです。

私が自分の経営する会社を…債務超過で倒産させた時のこと…
その前年の8月頃から資金繰りが苦しくなり
家に持ち帰る生活費もままならない事態になっていたとき
会社ビルの最上階の窓から見た光景は
20年以上経った今でも忘れることができません。

多摩川に近い…
高台にあった8階建てのビルを開けると
多摩川の先の点はるか遠くに丹沢の山脈が見え
その山脈の向こうには富士山が見えていました。

窓の枠に立ってボーッと景色を見ていると
空に向かって強く蹴り出すと…
そのまま多摩川を越え…丹沢を見下ろし
一気に富士山の頂まで飛んでいけるような錯覚にさえ感じていました。


そんな…あるはずもないことに気がついて
窓の枠に手を付いてビルの下を見下ろしてみると
隣のビルとの1メートルほどの隙間に
落ちているノートや雑誌が吹き抜ける風にめくれ上がり
ヒラヒラと呼びかけてくるようにも見えてくる。

銀行に融資を頼んでも断られ
いくら考えても解決方法が見つからない…
まさか…友人に連帯保証人になって貰うなんてできないし
今の自分は…全くの無能力者だ…。

辛うじて…給料だけはきちんと支払っていたものの
仕入先への支払いが遅れたりしているから
社員に顔を合わせるのも辛い…。

まして…
まともに生活費を家に入れることができない状況になっているので
家に帰って…
家族の顔を見ることなどは…もっと耐えられない。


そんなとき…出会った人が…
私にとって生き方を変えてくれる「目の鱗を取れる」ような
きっかけを作ってくれた人でした。

それまでの私は…
「どうしたらこの窮状を乗り越えられるか…」と
そればかり考えていました。

それも…
現状の体制をそのままに継続しながら…
資金繰りだけ何とかしたいと考えていたのですから
いくら考えても…
いくら銀行と折衝しても
乗り切るなんて…到底できるわけがないのに…
そんな考えのまま
何とかしようとしていたのですから
考えても…考えても…結論が出ないまま
グルグルと回っていただけでした。


窮状に立った時…
私にヒントを与えてくれた人は
会社が債務超過になり…断腸の思いで
会社と個人の全ての財産を整理して…
再び…立ち直りった人でした。


「お金で買える一切のものは、全て手放しなさい。」

「欲をかくな!」

とも云われました。

「立ち直る時に…失敗したことを隠すな!」とも云われました。



役所などの行政関係の担当者に相談しても
恐らくは…期待するアドバイスは貰えないのではないでしょうか。


辛い体験は…
解決して…通り過ぎてしまえば良い思い出ばかり。

行政の人々は…
そのような辛い体験はしていないのでしょうから
もっと身近な人たちが
辛い体験話しを封じ込めないで…声をかけ合っていれば
心中は避けられたように思います。






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posted by 寛良 at 15:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ リスクカウンセラー【憂き耳日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月28日

原油高騰により、また一つの中小企業が消えてゆく…


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リスクカウンセラー憂き耳日記
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第026号

=2007.11.28=

 


◆原油高騰により、また一つの中小企業が消えてゆく…




原油高が続く…。

毎月のように上昇している軽油やガソリンの価格は
まるで…真綿で首を絞めるように
中小企業の経営を圧迫してきています。

原油価格の高騰は…
「中東情勢の不安」
「中国などの振興国の需要増」
「サブプライムローン問題で投資マネーが原油投機に向いたこと」
などが原因としてあげられますが
これからの…日本の中小企業の中には
ジワジワと価格高騰の影響をもろに受け
経営が苦しくなっていく会社が出てきています。


「運送業」「クリーニング業」「プラスチック加工業」
「食品加工業」「製紙業」などなど…

製造コストの高騰で苦慮する業種や
原材料そのももの高騰により製品価格に影響する業種など
かなり幅広く影響が出ていることは間違いありません。


つい先日のこと…
前日の夜に、中央線で人身事故があったことをニュースで知り
人身事故で死亡した人がどんな人だったのかが気になって
朝刊の社会面の記事を隅々まで探してみましたが
それらしい記事は何処にも見あたりませんでした。

急に寒くなったこともあって
石油の値上がり前にまとめ買いをする人の列や
原油高騰の背景を追った記事が大きく取り上げられていました。

業務用の軽油の値上げが小さく取り上げられていましたが
そんな記事を読み進むうちに…
今年8月初旬に相談のあったクリーニング業の社長のことが
やけに気になり…
昨夜の人身事故の記事と重なって…胸騒ぎのようなものを感じたので
その日は早めに事務所に出て
お節介とは思いつつ
「その後どのようになったのか…」と電話をしてみました。


「先生!いろいろ努力しましたけど…もうダメですわ…」
72歳になる…小柄で人の良さそうな社長の声は力なく
「また…何か相談したい時は宜しくお願いします…」
と云って…電話を切ろうとしたので
「身体には気をつけてくださいね…」と
社長の耳に届くようにと…精一杯大きな声で云いましたが
果たして…声が届いていたのかどうかは分かりません。


8月に会社に訪問した時に「スクリーニング」で分かったことは…

94歳になる父親名義の土地の上に
会社名義の建物があり…
そして、その社長の自宅には父親が同居しているとのことでした。


会社の借入金の担保には…
父親名義の土地、会社名義の建物

連帯保証人になっているのが…
社長、社長の兄、社長の弟、社長の二男となっていました。


毎年、正月には…
高齢になる父親を囲んで家族が集まることを
親戚一同が楽しみにしているので…
何とか父親が生きているうちは…このまま頑張り続けたい…と、
目をうるうると潤ませて…
私に訴えるように話していました。


「私と一緒に銀行に行ってみましょう…」
「リスケの相談や債務の一部免除など…相談をしましょうよ」
「このまま何もしないでいても…誰も助けてくれませんよ…」
と云ってみても…
具体的な行動として取り組んでみる活力が感じとれませんでした。


あと1ヶ月と少々で正月がきます。

間もなく来る正月のことで…頭の中がいっぱいのようです。

父親や…
親族や…
去年までのような正月の団欒の場が…。

みんなに…嫌な想いをさせてしまうことが…。

連帯保証人としても迷惑をかけてしまう…。

あぁ〜。どうしよう…。

前に座っている社長からは
罪悪感というか…
悲壮感のようなものを強く感じていましたから
とても心配でした。


「どうにもならなくなる前に…弁護士費用だけは何とか工面して弁護士に相談してくださいよ…」

「きちんと法的手続をとっておけば…
誰かが会社の再建に協力してくれるかも知れませんから…ね…」

その日は、そんな会話をして帰ってきてしまいましたから
私も後ろ髪を引かれるような思いでした。


会社の中で…動くたびに足を引きづりながら
「足が痛し…腰が痛い…」と云っていた社長でしたから

「この社長、思い詰めて早まった行動をしなければいいが…」

と、そんな余計なことを考えたりもしてしまいました。


「先生!もうダメですわ…」
と、いう社長の声を聞いた日から1週間ほど経って…

ある人から…
「あの社長の会社は…弁護士に駆け込んで整理するらしい…」
との情報がありました。

「弁護士に駆け込んで…」という言葉を聞いて
私は、何だか…ホッとした気持ちで受けとめ…
あの小柄の社長の人生に…
一区切りがついたことに少しだけ安堵しました。


「社長!元気でね…。身体を治してくださいね」
「今まで辛かったでしょうね…。ご苦労さまでした…。」
「決断をしてヨカッタ…と思う時が必ずきますよ…」

と声に出すようにして…
事務所の小さい黄色のウインターコスモスの花をながめ…
しばらく…ボーッとしたままで
自分自身の気持ちを整理していました。





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posted by 寛良 at 19:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ リスクカウンセラー【憂き耳日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする