2017年10月01日

リスク・カウンセラー奮闘記−161

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リスク・カウンセラー奮闘記−161
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◆言葉を大切に使っていただろうかと気になって?

 4月初旬に自宅で倒れ、近くの総合病院に救急搬送されて以来、毎日の自分の行動に気になることが湧き出てくるのです。
 例えば、人様から言われた言葉に敏感になり、自分の口から発した言葉に怯えさえ感じるようなことに、しばしば戸惑うことがあります。
 仕事のことや家族のことで困っておられて相談にいらっしゃるお客様に対して、適切なお話ができたのだろうか…、お客様の言葉を遮ることはなかっただろうかと気がかりになってしまうことがありました。
 でも、仕事であればお断りすることもあれば、きちんと自己主張をしなければならないこともあるのですが、さりげなく、言いにくいが言わなければならない言葉を声にして発しなければなりません。

 また最近は、比較的親しい方が亡くなることが多くなってきました。あの時に何故あんな言葉を言ってしまったのだろうか、あの人は何故あのような言葉を私に対して言ったのだろうか…、とその時にきちんと理解しないまま時だけが過ぎてしまったようなことはなかっただろうか。
 「品格」のある、物の差し上げ方をしただろうか?「品格」のある、物のいただき方をしただろうか?
 心の底からその方のことを思って仕事ができただろうか。心の底からその方に感謝の言葉を言えただろうか?
 その時は、どうでも良いことだと思っていたことが、今になって思えばかなり重要なことだったことに気づいても、亡くなってしまった方にはその言葉を届けることはできないと思うと、反省ばかりが脳裏に浮かんでくるのは何故だろうか。
 それは両親に対しても、子供に対しても、親しい友人に対しても、生きている限り言葉は大切にしたいものだと、病で倒れたことをきっかけにしてしみじみ感じたとき、身近に置くようになった本が『モノの言い方大全』だった。

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 人の心を傷つけない言葉、人の笑顔を引き出せる言葉、怒る人の心を穏やかにさせられる言葉、話した相手が幸せと感じられる言葉、たった一回の人生なんだから、私の残る人生は、多くの人が快く感じてくれる言葉を探しつつ、そして文字に書き綴りつつ、静かな人生の出口の扉に向かって、歩んでゆけることを心の底から行動に移せる自分でありたいと思います。  
(リスクカウンセラー 細野孟士)



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