2017年07月01日

金融機関に手数料を支払って預金する時代が到来か?

******************************************************************************
リスクのクスリ
金融機関に手数料を支払って預金する時代が到来か?
******************************************************************************

◆金利なくても預金ついに1000兆円!

 平成29年6月11日付の日本経済新聞によると29年3月末現在の銀行、信用金庫の預金残高が1053兆円になったという。
 ご存じのように、今は預金金利がほぼゼロという状況にもかかわらずであるのにだ。何でだろう?!。
 「先行きが見えてこない」という老後への不安から、退職金には手を付けずに先ずは預金する。年金も特別の使途がない限り・・・・自宅に置いておくよりも安全だから預金しておく」ということになっているようだ。
 しかし、預金を預かる受け手側の銀行も、かつては預かった預金を貸し出して金利の利ざやで収入を得ていたものだったが、しっかりと金利で稼げていた過去とは大きな違いが発生しているのだ。
 最大の原因は、高齢者の金融商品に対するマインドの変化だ。預金者は「いくら貯め込んでおいても生活資金には困らない」という実態も否めない。
 日銀が導入したマイナス金利政策により、お金が市場に流れるとの期待があったものの、個人の金融資産1800兆円の半分は預金が占め、しかもその大半は高齢者資産だという。

◆預金が増えて戸惑う金融機関の事情!
 マイナンバー制度の影響によるものなのか、預金者が増えて1000兆円超も預金されているマイナス金利の状況では、銀行も預金を預かっていることによる管理コストばかりが増加し、次の一手を考えざるを得ないというわけだ。

164-表紙.jpg

 皮肉なことに、預金が貯まることによる管理コストは、預金者に転嫁することを考えざるを得ない状況になっているという。こうした状況の中での銀行の変化は…
@店舗数は維持しても業務を絞った小型店にする。
A近い将来、預金者に預金手数料を求める。
という変化が出始めている。
 私達はこうした今までとは逆の現象を十分に理解して行動しなければならない時が来ていることを、まずは知っていかざるを得ないのである。
 銀行に預ければ「安全」「増える」というこれまでの意識を捨てて、「預金をするとコストがかかる」という金融制度の流れに、あなたはついていけますか?
 今までの相続対策を冷静に見直してみて、預金を解約し生命保険への移行を検討している人も出てきているようです。



==============================
ホロニックス資産形成塾のご案内

156-富永氏.jpg

当社では、28年間にわたって『暮らしと経営』のリスク・カウンセラーとして、多くのご相談をいただいてまいりました。近年の超高齢化社会を背景にした認知症の脅威とマイナンバー制度の背景に潜んでいる事業承継と相続対策のリスクに取り組むべく【資産形成塾】を開講いたしました。
 永年に亘る、国税庁で特別調査官としての実践体験から観た多くの争族失敗事例から、税制改正に備えた相続対策を支援する、きめ細かい対応を目指してまいります。

 主幹講師 富 永  徹 也 氏
▢一般社団法人 相続アドバンスト倶楽部   主宰 
▢JICA一 般社団法人 相続診断協会パートナー
昭和45年−広島国税庁入局 平成16年-中京税務署・副所長 平成17年-大阪国税不服審判所副審判官 平成19年-大津税務署特別国税調査官 平成22年-堺税務署特別国税調査官 平成24年-退官 平成25年-富永てつ也税理士事務所設立 平成26年-一般社団法人相続アドバンスト倶楽部設立。特別国税調査官としての実践を踏まえ、相続の現場から見える問題点をわかりやすく解説。特に相続専門家として資産家を守る「笑顔相続」の普及に努められています。




posted by 寛良 at 15:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■【RFCレポート】リスクのクスリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。