2009年10月26日

金融機関の借入に対する連帯保証のいろいろ

◆金融機関の借入に対する連帯保証のいろいろ


ある日、債権回収会社から……ただならぬ書類が届いた。

金融機関から送達された書類を見ると……
連帯保証人に対する期限の利益の喪失を知らせる通知書だ。

まさに……連帯保証人に対する債権を確認するかのような書類だった。

その書類によると……友人の会社が倒産したようだった。

その友人の会社のことに関わっていたのは15年以上前のこと。

その頃のことは……自分の記憶の中からとうの昔に忘れていた。

すでに自分が在籍していない時期に借り入れした債務に対する
連帯保証人としての債務なんて……あるわけがないと思っている。

自分に覚えのない連帯保証人への文書で……金額は1500万円超になっている。

なぜだ!!!!!

借り入れた日を確認すると……その時はすでに友人との関係は途絶えているはずだ。

知人の紹介で弁護士に相談してみることにした。


弁護士の話では……

あなたが保証したのは「包括根保証」かも知れませんよ……。

根保証には……「限定根保証」と「包括根保証」があります

・「限定根保証」は「保証期間」「極度額」「取引種類」などを決めて保証しているものですが……

・「包括根保証」は、保証の範囲を定めず……「現在および将来」に発生する……「債務のすべて」を保証するものをいいますから……

一度その書類に連帯保証人の印鑑を押してしまうと、

根保証金額の範囲内で……いつまでも借入ができるというように、

連帯保証人が知らないときにでも……極度額の範囲まで借入ができます。


一方……特定の債務だけを連帯して保証する……「特定債務保証」と云うものがあります。

特定した借入などの債務が完済すれば連帯保証人としての保証債務も消滅することになります。


連帯保証人になるには……よほどの覚悟がなければしてはいません。


金融機関には……説明責任があるはずだ。

連帯保証人になる人に対して……連帯保証人に法律上の責任を

もっときちんと……説明するこつ要があると思います。

包括的根保証の保証の元で、主たる債務者が新たな借入をすることになった場合

包括的連帯保証人に対して……一言、金融機関からの確認があっても良さそうなものだ!!!

おかしいぞ!!!

そんなことってあっていいのか????????

納得できない!!





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posted by 寛良 at 23:50| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ■『保証債務』の事例を考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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