2017年09月01日

最もよく使われたパスワードは16年も「123456」

最もよく使われたパスワードは16年も「123456」

 (日本経済新聞 2017年9月28日版より要約)
 自分のアカウントを「123456」というパスワードで保護しているユーザーがいたという。何と17%近くの人がいたという。
2位⇒123456789 3位は⇒qwerty 4位⇒12345678
5位⇒111111  6位は⇒1234567890 
7位⇒1234567 8位⇒password 9位は⇒123123
10位⇒987654321
・最もよく使われるパスワードのリストはこの数年間ほとんど変わっていない。つまり、ユーザー教育には限界がある。ユーザーがリスクに気付くのは大事だが、自衛のために手間暇をかけないユーザーもかなり多い。IT(情報技術)管理者やサイト運営者はこうしたユーザーのパスワード保護を担わなくてはならない。

リスク・カウンセラー奮闘記−160

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リスク・カウンセラー奮闘記−160
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◆パソコンのパスワードの管理方法を考える!

 パソコンを使い始めて30年以上になるのですが、便利になったことはこの上なくありがたいと感じている。
 実際に使用してきた会計ソフトだけでも7種類ぐらいあり、何故かソフトを変えるたびに起動のためのパスワードがだんだん桁が長くなり、初めは記憶だけでも問題なく起動していたのに近頃では年間ダイアリーに貼り付けてあるメモを頼りにしている始末だ。
 個人のIDとパスワードは、自分では忘れにくく他人には分からないもの…と考えると、生年月日に因んだものや電話番号に因んだものなど…と、安易に決めてはいけないのだ…と、自分に言い聞かせつつも、落ち着くところは…いつもお定まりの似たようなものになってしまう。…だから、余計にこんがらがってしまい苦しむことになっている。

 10年ほど前に読んだウェブのパスワード管理の方法についてのアンケート結果で、パスワードを書いたメモをパソコンや周辺機器に貼っているという人が何と8.5%もいたというのだから驚きでした。
 また、書いたり保存をせずに覚えておくと云う人⇒43.7%、手帖やノートにメモする人⇒34.5%、パソコン内のテキストファイルに保存する⇒13%と人それぞれでした。
 パスワードに関する意識が、「自分の周囲の人に知られないように・・・・セキュリティーとして」と云うことよりも、「ウェブにアクセスするために必要な合言葉」として受け止めているからなのでしょうか〜??

 しかし、最近問題になっている「携帯電話のパスワート」は個人の交友関係の秘密がバレては困る…、ということからの意識が高く、開示しないようにしている人が多いのでしょうか。スマホになってからますますその傾向が高くなっているようですね。

◆相続財産の一覧表を覗かせないパスワード!

 ご高齢の方からの相続で時々あるのが、ご本人がパソコンに管理していたテーターがパスワードが分からなくなったためにお見せできなくなったというケースです。

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 定年後の準備として60歳以前の現役時代にパソコンのデータ入力をして管理をしていた方が、やがてご高齢になり、記憶が乏しくなったり、認知症の症状が進行していることに気づかないままデーターが放置されているようなケースもありました。
 パスワード管理の問題をクリアにすると云うことよりも、ある年齢に達したら預貯金や相続財産については信頼できるFPや税理士、弁護士に託しておくことをお勧めしたい。
(リスク・カウンセラー 細野孟士)

同じ漢字? 別の漢字?

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気になる! コトバのあれこれ
同じ漢字? 別の漢字?
『ことばの教養』
外山 滋比古 著 / 中央公論新社 出版
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 郵便局で著者が小耳に挟んだ局員同士のヒソヒソ話が紹介されています。「ハハとカイだろう。いいんだ、それでまちがいではない」
 著者はこれを、預金引き出しの際、本人が書いた名前が『實』(ウ冠のあとにハハとカイ)なのに、通帳は『実』になっていて、同一人物か不安に思った局員が同僚にこっそり訊いたのだろうと推測したそうです。それに続き、著者は本字略字のペアをいくつか紹介しています。實と実のほか、豐と豊、齋と斉、櫻と桜、瀧と滝、學と学、國と国などです。これらペアの前者を古い漢字や過去の漢字と理解されている方も多いかと思います。本字を広辞苑で引くと、次のように記載されています。@仮名に対して漢字の称A略字に対して正体の漢字Bある漢字のもととなった漢字。
 悩ましいのは、冒頭の例のように、名前に本字が含まれている場合です。ひとの名前を勝手に略字に代えてしまうのは、躊躇します。ただ、そういう躊躇いを感じる者が少なくなっていくのが時代の流れのようにも思います。これからは、手を抜いているような後ろめたさが少なくなるよう、本字略字と呼ばず、旧字新字と呼んでみてはどうかと思います。

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これからのマンション購入は中古が主流?

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これからのマンション購入は中古が主流?
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なるほど納得・・・・不動産!!……No.046   株式会社ありがとう・不動産
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 首都圏において、中古マンションの成約戸数が新規に発売されるマンションの戸数を上回りました。以下のグラフのとおり、新築マンションの大量供給が終わってからも、中古マンションの成約戸数はじわじわと上昇し、2016年の統計結果が出たところ、とうとう逆転したことがわかりました。(不動産経済研究所公表「全国マンション市場動向」[新規発売戸数]および東日本不動産流通機構公表「首都圏不動産流通市場の動向」[中古マンション成約状況]より作成)

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 中古マンションの成約が増えたことは、空き家を減らすという国の政策も影響しているでしょうし、マンションの新規発売が減ったことは、人手不足などを理由とする建設費の高騰も影響しているでしょう。わたしは、先行きの不透明さから中古を選ぶ方が増えたことも理由のひとつではないかと考えています。

 マンションを買う場合、現金で購入なさる方は少なく、ローンを組まれる方のほうが多いと思います。不動産会社の営業は、ローンをいくら借りることができるかという視点で話しますし、堅実な消費者は、ローンを無理なく返済していけるかを考えます。そして、さらに堅実な消費者は、いつでも自由に引っ越しができるかを考えます。たとえ終の棲家として買った家であっても、想定していなかったことが起きれば、引っ越しをする可能性があります。たとえば、購入から3年後に引っ越しをする必要が出てきた場合、マンションを売るか、貸すかを検討しなければなりません。3年後の時点で、いくらで売れる、または貸せるという評価がわかったとき、比べる数字は、ローン残高です。売却金額でローンを完済できる場合、または月々の家賃収入でローンを返済できる場合は何の問題もありません。問題なのは、住む家を売却したあともローンの返済が残る場合や、家賃収入にいくらか追加しなければ月々ローンを返済できない場合で、金額によっては、どう頑張っても経済的に引っ越せない状況にもなり得ます。ローン計画を立てた時点で、それ以降のローン残高はある程度予測できます。難しいのはマンションの評価額のほうです。

 2015年の国勢調査で、日本の人口は減少に転じました。その後も世帯数は微増し、2025年の国勢調査あたりで世帯数が減少に転ずると推計されています(https://www.mlit.go.jp/common/001134002.pdf)。つまり、あと数年で世帯数が減少し、全国で必要とされる住宅戸数も減少に転じると見られています。その後の需要と供給のバランスがどう変わるかは、立地によって大きく変わってくると思われますが、これまでに経験したことのない状況なので、専門家であっても正確な予測ではできません。そういった先行きの不透明さから、評価額がすでに見えている中古マンションのほうが新築よりもリスクが低く見えるのは当然のことです。ローンを組んで家を購入する場合は、ぜひその先の家の評価額とローン残高の推移をイメージなさってみてください。

東京オリンピックエンブレムの四角形の数

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気になる数字…45個
東京オリンピックエンブレムの四角形の数
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 2020年7月24日午後8時、東京オリンピック大会の開会まで1000日と2ヵ月余り。
 発表された新グラフィック。

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 エンブレムを構成する45個のカラフルな四角形が花火となって花開く、エキサイティングな光を放つCGとして発表されました。
 このコンセプトムービー(https://tokyo2020.jp/jp/news/notice/20170925-01.html) はそれぞれに名前が付けられている。
 色とりどりの四角形の動きを楽しんでは如何でしょうか? 

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posted by 寛良 at 13:00| 東京 ☀| Comment(0) | ■【RFCレポート】気になる数字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

特許調査による開発の効率化A

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特許調査による開発の効率化A
弁理士   酒井俊之
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〜調査を行わない開発は大きなリスク〜

1.知的情報を使った開発の効率化はできるのか?

 今回は、知財情報を使った開発の効率化の事例について説明する。
 もともとの問題の所在は、『中小企業であれ、大企業であれ、多くの企業は、業務の効率化を図り、コストダウンをしているのに、知財情報を使った開発の効率化がもっとできるだろう』というものである。

2.パテントマップを活用した自社技術の応用開発について

 まずは、パテントマップを活用した自社技術の応用開発について説明する。パテントマップは、特許情報を解析してマップ上にビジュアル的に示したものである。

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 上図のパテントマップは、中央に赤色でX社と記載されているのが既に開発済みの自社技術である。赤以外で示されている円は、X社以外の他社である。円の大きさは、出願件数に対応したものであり、円の大きさが大きいほど、出願件数が多いことを示している。
 次にマップの縦軸と横軸について説明する。縦軸は、その発明(技術)の解決しようとする“課題(目的)”であり、横軸は、その解決するための構成となっている。

 そうすると、前述のパテントマップでは、次のことが把握できる。(1)まず、中央に赤色で示した自社技術は、他社の開発技術とは独立した基本技術と位置付けられること、(2)また、自社技術を縦方向および横方向に展開しても他社の技術とはバッティングしないこと、(3)さらに、このような縦方向および横方向への展開により自社の基本技術を応用技術も含めて一群として囲い込みができることが把握できる。

3.パテントマップによる開発の効率化

 このように、パテントマップを活用することで、(1)重複研究・重複開発を回避して、(2)特徴・優位性が出せる開発対象の特定を行った上で開発が行える。これにより、回収の見通しをもった投資が可能となる。また、(3)予め侵害リスクを把握することができ、侵害リスクを払拭して、自信を持って売り込みもできる。さらに、(4)競合他社を予め認識することができ、競合他社を意識した開発戦略が可能となる。
 次回は、別の特許調査による開発の効率化の事例について説明する。

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◆プロフィール◆ 酒井俊之(さかいとしゆき)

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 1976年生。福島県伊達市出身。慶応大学院基礎理工学専攻修士課程修了。03年弁理士試験合格。04年弁理士登録。同年、創成国際特許事務所に入所。08年、福島事務所開設に当たり所長に就任。
 地方公共団体や新聞社主催の各種セミナーの講師として活躍する一方、事業モデル『知財制度の活用戦略』を展開。出願から20日で登録査定という早期の権利化モデルを実現。
 東北経済産業局特許室『東北地域知財経営定着支援事業』総括委員、東北工業大学非常勤講師など。

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終活にデジタルデータが万能ではない!

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リスクのクスリ
終活にデジタルデータが万能ではない!
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◆パソコンやスマートフォンと故人の気持ち!

 今やビジネスだけでなく日常生活の中における【パスワード】の存在は大きなものがある。
 あるとき、ベテランのFPの方が、当社が考案した『終活応援ノート(実用新案取得済み)』を「これからの時代に即してデジタル化してはどうだろうか…?」とその意思を尋ねられましたが、すかさずお断りしました。

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  自分の想いを書き綴る『終活応援ノート』は鉛筆の芯の先から伝わる微妙な波動を感じるものであって、カチカチとキーボードを叩いて想いを書き綴るべきものではないということなのです。人の身体には多くの記憶が小さな細胞の一つ一つに幾つもの記憶が残り、嬉しいこと、楽しいこと、癒やされたときのこと、安心したときのこと、感謝の涙を流したときのこと、慈愛の言葉を降りかけて戴いたときのこと、数え切れないほどの『喜怒哀楽』の感情をいただいたことなどは、キーボードで入力するような薄っぺらいものではないのです。

◆美しい心は懸命に書いた文字で語られた!

 最近、祖父を見送った青年が臨終を迎えたその日に間に合っ時のことをつぶさに語ってくれた。
 その青年は「いまわの際で人の唇から出る言葉は、ただ、ただ、『ありがとう』の言葉を繰り返すだけでした。」と。
 更に、その後の葬儀の後に見つかった祖父の書いた数冊の大学ノートを奪うように読みふける家族達は涙なしでは過ごせなかったという。

 乱れで読めないように文字も、ひらがなばかりの下りや、旧漢字の文字や誤字があったことも、残された家族達には、祖父が伝えたかった気持ちが熱いマグマのようになって、家族の一人一人に大きな連帯感を残してくれたというのです。
 その青年に『終活応援ノート』がデジタル化されたらどう感じるか?と聞いてみました。
 確かにパソコンで管理していてくれれば良かったと思うものは、名簿でしょうかねぇ〜と言うことでした。
 祖父の心の中の思いは、大学ノートで十分に伝わった…。まぎれもなく祖父の文字だった。誰が書いた(打ったか)か分からないパソコンで作成した文字よりも、もっともっと温もりを感じるものだった。
 多くの資産がある人は、遺された者達が争いにならないように事前に専門家に相談しておくことが重要であり、争いの元になるような相続財産は、事前に現金に換価して、分けやすくしておくことが被相続人の『終活』の大仕事です。
 財産は、ただ沢山遺せば良いというものではない。相続トラブルの種になっていることはないのか、専門家にチェックしてもらう寛大さを身につけよう。 


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【富 永  徹 也 氏 プロフィール】
一般社団法人 
  相続アドバンスト倶楽部   主宰 
JICA
  一 般社団法人相続診断協会パートナー
昭和45年−広島国税庁入局 平成16年-中京税務署・副所長 平成17年-大阪国税不服審判所副審判官 平成19年-大津税務署特別国税調査官 平成22年-堺税務署特別国税調査官 平成24年-退官 
  平成25年-富永てつ也税理士事務所設立 平成26年-一般社団法人相続アドバンスト倶楽部設立。 
 特別国税調査官としての実践を踏まえ、相続の現場から見える問題点をわかりやすく解説。特に相続専門家として資産家を守る「笑顔相続」の普及に努められています。
posted by 寛良 at 15:00| 東京 ☀| Comment(0) | ■【RFCレポート】リスクのクスリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミソハギ(禊萩)

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Risk-Financial-Counselor-Management
       −Heartful Report−
【R.F.C.M ハートフル・レポート 第165号】テキスト版
         −2017年9月1日−
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 ミソハギ(禊萩)は郊外の湿地や畔などに生えていて盆花としても使われる。
ショウリョウバナ(精霊花)や水掛花などの名もある。
 名前の由来は萩に似て禊(みそぎ)に使ったことから禊萩と…。
あるいは溝に生えるから溝萩→ミゾハギとなった説もある。
 国や地方によっては食用や下痢止めの薬草として民間薬に利用されていた。
 大切な人を弔う気持ちや悲しみの想いを込めて、お盆に仏花として供えたり、
ミソハギの花で供物に水を掛けたり迎え火や送り火を消すのに使われています。



【花言葉】純愛、愛の悲しみ、切ないほどの愛  など




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posted by 寛良 at 16:00| 東京 ☀| Comment(0) | ■【RFCレポート】ちょっと歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする