2016年09月01日

ナナカマド

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Risk-Financial-Counselor-Management
       −Heartful Report−
【R.F.C.M ハートフル・レポート 第153号】テキスト版
         −2016年9月1日−
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ちょっと歳時記
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都内の公園で見かける真っ赤な実をつけた『ナナカマド』は、初夏には直径1センチほどの白い花が咲き、秋に入ると5ミリほどの真っ赤に色づいた丸い果実がつきます。
 日本全国に分布し落葉性の高さが10〜15bになる高木で紅葉は美しい。
 落葉しても真っ赤な果実は残り、観る人々の目を楽しませてくれます。漢字では『七竈』と書き、その名の由来は「七回、カマドに入れてくべても燃え切らない…」ほど堅い木だと言われ、炭としては良質の炭(白炭)になるとのこと。「雷除け」の木として「雷電木」という別名があり、家の軒先近くに植える地域もあるようです。
【花言葉】慎重、賢明、私はあなたを見守る

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紹介者の悪口を並べ立てる依頼主の言質!

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リスクのクスリ
紹介者の悪口を並べ立てる依頼主の言質!
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◆溺れた時に藁をも掴む経営者の豹変…

 この20年間に事業再生、事業再起のご相談を受けること300件超。ご相談者とお会いするきっかけには様々なルートがあります。
 友人、知人、税理士、勉強会メンバーなど、そのきっかけは様々ですが、問題なのはお会いするタイミングなのです。特に資金繰りが行き詰まって苦しみ悩み抜いたあげくにお会いする相談者は、再生へのプロセスを順序立ててお話しすることによって、安堵の表情をされると同時に、まだ望みがあることに気づかれ、矢継ぎ早に質問をされ、明るい表情に変わります。

 資金繰りが徐々にきつくなり、だらだらと業績が下降してきて挽回の見通しが立たないような、いわゆるジリ貧の企業の経営者は、まだまだ「起死回生」のチャンスがあると思っているのか、経営不信の原因分析の話になると、経営者自身の問題を他人に転嫁するような発言になり、再生に携わる関係者を呆れさせる。
 ほとんどの場合、経営不振になった原因は何なのかを経営者は知っているのです。経営不振になった原因を列挙するということは、言うなれば経営者が見落としていたことや、分かっていたけど看過してきたことを詳らかにするわけだから、よほど腹が据わっていないと心穏やかではいられない。次々に問題点が露見するわけだから、すこし逆ギレ状態になる…。
 「あの時…あのお客さえいなければ…」「販売業績が悪いのは、○○部の○○に問題があるからだ…」とか…、あいつが…、コイツが…、と些細なことを挙げ連ねてがなりまくるのは、チョット滑稽な感じさえします。
 経営者が今になって問題指摘をするより、気がついていたのなら何故その時に言わなかったのかというもの。最悪なのは、再生支援に携わる我々を紹介して下さった税理士のことを「○○税理士はこれまで何にもしてくれなかった…」「職員任せで年に1回顔を見せるだけ…」「経営改善についても何のアドバイスがなかった…」悪たれとも言えるような言葉の連続。

◆「経営改善計画書」は出来たものの…

 弁護士や中小企業診断士との意見交換をしながら役員と主要幹部により「経営改善計画書」が完成した。
 役員も、主要幹部も過去を振り返り、率直な意見交換の結果、幹部全員に共通認識ができたことで、社内のコミュニケーションは大きく改善し、一つ一つの作業にも声を掛け合って仕事を受け渡すようになってきた。
 そんな中で、一番変わっていないのが経営者だった。過去に個人を責め立てていた経営者の暴言を不問に付して、社員はそれぞれの持ち場の中で精一杯ガンバリ話し合いにより結束が強くなってきた。
 ところがある日、経営者が社員に対して発信している定例配信メールに、親しい友人にぼやく内容の文面をご送信してしまったのだ。文面の内容は、再生の中心になっていた幹部社員を誹謗するようなものであった。

 再生に向けて結束が固くなっていた社員達は唖然とする一方、経営者に対して突きつけたのは『辞表』という結論であった。
 社員の8割超の社員が社長が送信した「上司を誹謗する同報メール」が許せないと更に結束が強くなった。
 日常的な言動であった、問題発生の原因を他人に転嫁することで自分の正当性を主張してきた経営者の結末であったのです。
 社員に一気に退職されてしまっては即・倒産となってしまう。他業界に転職する人、同じ仕事を継続しようとする人、再生に当たった専門家達は、一人一人と面接し、退職を何とかソフトランディングによって倒産の危機は回避させたいと十分に話し合った。
 経営者は体調を崩し急遽入院。経営者の入院中の約3ヵ月の時間の中で円満に退職手続きを済ませ、倒産を回避させることができました。

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特許や商標などの権利取得の費用は投資?

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特許や商標などの権利取得の費用は投資?
弁理士 酒井俊之
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1.権利取得までの費用

 特許や商標などの権利を取得したいという理由は様々であるが、権利を取得するためには、それなりの費用と時間を要する。

 例えば、特許であれば、出願時に25〜35万円程度、さらに特許庁で審査を受けるために15万円程度、さらに特許査定となり権利を発生させるための登録時に、成功謝金等を含めて10万〜15万円程度が必要となる。
 すなわち、特許を取得するためには、(拒絶理由通知に対する対応費用などが発生しなかったとしても)少なくともトータルで50〜65万円程度が必要となる。

 商標についても、使用する商品やサービスの広さにもよるが、出願時に5〜10万円程度、登録時に成功謝金と合わせて10万〜15万円程度は必要となる。
 商標の場合にも権利を取得するためには、少なくとも15万〜25万円程度が必要となるのが一般的である。

2.なぜ、権利が必要か?

 このような権利化のために費用は、出費であり、良い意味では投資である。投資にしては、なかなかの費用である。
 それでもなお、多くの企業が権利を取得するのは、費用と引き換えに得られる権利が、独占排他権という、強力な権利だからである。

 すなわち、自分だけが、特許であればその技術を独占的に実施(製造・販売・使用などの一切の行為)でき、他人が実施した場合に、これを排除することができるからである。
 商標であれば、そのネーミングやロゴなどを同じように、その商品やサービスに独占的に使用できるからである。
 このような強力な権利の下で、自社のビジネスを強力に推進できるというわけである。

3.何でも権利を取得すれば良いか?

 それでは、何でも権利を取得すればよいのだろうか?答えは、単純である。
 自社のビジネスを強力に推進できるツールになるものであれば、取得すべきであり、そうでなければ、権利はあっても無くてもよいということになる。

4.どのような視点が必要か?

 それでは、権利化が自社のビジネスを強力に推進できるツールとなるかをどのように判断すればよいだろうか?
 それは、出願・権利化の費用も、製品開発費も一切合財回収できる権利化となっているかである。

 すなわち、ややもすると我々弁理士も何でもかんでも権利化をしたがるが、投資回収できなければ、すべてが投資で終わってしまう。
 しっかり投資回収できる部分を意識して、権利化も含めて投資が投資で終わらないようにすることが重要であろう。

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◆プロフィール◆ 酒井俊之(さかいとしゆき)

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 1976年生。福島県伊達市出身。慶応大学院基礎理工学専攻修士課程修了。03年弁理士試験合格。04年弁理士登録。同年、創成国際特許事務所に入所。08年、福島事務所開設に当たり所長に就任。
 地方公共団体や新聞社主催の各種セミナーの講師として活躍する一方、事業モデル『知財制度の活用戦略』を展開。出願から20日で登録査定という早期の権利化モデルを実現。
 東北経済産業局特許室『東北地域知財経営定着支援事業』総括委員、東北工業大学非常勤講師など。

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300頭の牛が1日に食べる牧草ロール代金

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気になる数字……30,000.円
300頭の牛が1日に食べる牧草ロール代金
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 第一京浜国道を走行中、福島第一原発事故直後、大音量で「原発被害の牧場の牛を救え〜!」の浪江町の牧場主が訴える街宣トラックの後ろに追い着いた。赤信号で停まったときに名刺とチラシをもらったものの、その後、どのように協力して良いのかと気になっていた5年間。
 何度か手紙を送ってみた。毎月発行しているレポートも送り続けてみた。

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『BECO新聞』第3号が先月末届いた。その牧場の名は《希望の牧場・ふくしま》と改名して、300頭の牛を保有する牧場に回復したようですが、実際には、汚染問題の解決もさることながら、牛達の餌に赤信号が点滅しているという。
 300頭の牛は、牧草ロール(約300kg)
を1日8〜10個食べるとのこと。それを金額に換算すると…
1日に食べる牧草代として…
1個約3000円×10個=30,000円
1ヵ月…300ロール=900,000円
1年…3600ロール=10,800,000円となります。
 その他、家畜用鉱塩1個2,000円、薬や治療代が1日約5,000.円もかかるとのこと。
浪江町の《希望の牧場・ふくしま》をもっと知って貰おうと、バスツアーも計画されているようです。
また、不足している餌代の寄附金募集もしているので、賛同できる方は是非問い合わせて下さい。
【お問合せ】TEL:03-3496-2177(ハリガヤ)

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住宅ローンの金利をどのように選んでいますか?

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住宅ローンの金利をどのように選んでいますか?
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なるほど納得・・・・不動産!!……No.034 株式会社ありがとう・不動産
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 5月にホームセキュリティのALSOKが実施したアンケート調査の結果(https://www.alsok.co.jp/company/news/news_details.htm?cat=2&id2=797)をご紹介したいと思います。インターネットを介して、東京・大阪在住の30歳以上の男女500人を対象に実施されたこの調査で、自宅の近所や生活圏に『空き家・空き部屋がある』と回答した方の割合は、31.0%でした。都市圏でも空き家・空き部屋のまま放置された住居が相当数あることになります。

 『空き家・空き部屋がある』と回答した方のうち、半数近い44.5%の方が、快く思っていないことがわかりました。複数回答で、『不安だ』(32.3%)、『迷惑だ』(7.7%)、『汚い』(12.9%)、『危険だ』(15.5%)という結果になりました。さらに具体的な理由を分類したところ、以下のグラフのような結果になりました。外観の印象が悪くなることのほか、安全性の確保が難しくなることが不快感を与えているようです。

 ここで、空き家などを所有する側と空き家の周辺に暮らす側にわけて考えてみたいと思います。空き家などをご自身の生活圏以外に所有している場合、自分の目には入らないため、放置しがちになりますが、毎日その空き家を目にしているご近所の立場を考慮することも必要になります。周囲に不快な思いをさせないためには、特に景観と安全性に気を配る必要があると、以下のグラフからわかります。些細なことですが、チラシなどを廃棄する、庭があれば見苦しくないよう手入れをするといったことに気を配れば、景観上効果があるだけでなく、見るからに荒れた雰囲気の家屋に比べ、安全性が保たれます。空き家などが遠い、時間が取れないなどの理由により、対応できなければ、資源の有効活用の観点からは、売却を検討なさることをお勧めします。あるいは一時的に対応が難しくとも将来住むご予定があれば、3年や4年といった期間を区切って貸し出すことをお勧めします。(いまは定期借家という、決められた期限がくれば退去してもらえる契約方法があります。)借主を見つけるのが難しい物件であれば、空き家管理サービスを利用されるという方法があります。管理サービスを提供する企業も増えているので、見積もりを一括で比較できるWebサイト(http://www.akiyakanri-hikaku.com/)などもあります。このWebサイトでは、見回りの頻度、点検の内容、報告方法などのサービス内容を指定すれば、複数の会社からの見積もりが届く仕組みになっています。

 いっぽう空き家の周辺に暮らす側としては、目に余るケースの場合、地方自治体に相談すれば、解決する場合があります。私有財産である空き家・空き部屋であっても、昨今は、倒壊などの危険性がある場合は地方自治体が撤去などの対応ができるよう法律や条例の整備が進んでいるので、一度相談なさることをお勧めします。

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